中野・シャーペッグ・ミュージック・カンパニーのボイストレーナーLEEです。
あなたはボイトレに通っていて、歌の上達を感じられていますか?
今回は歌の世界で「上達する」というのはどういう事か?
これをテーマにお話していきたいと思います。
歌が上達するってどういう事?
まず「何となく前より高音が出しやすくなった」とか「声が前より出しやすくなったような気がする」という曖昧な感覚というのは歌の世界ではありえません。
上達した感覚というのは、もっと明確なものであり、自分が何をどう変化させたかを頭と体で理解していなければ、上達したとはいえません。
もしあなたがボイトレに通っていて、「以前より上達してる気がする」という感覚があるとしたら、それは間違いなく気のせいです。
頭と体で理解してこそ、歌は上達します。
発声を磨く事が大切
毎日練習をしていても、正しい訓練が出来ていなければ意味がありませんし、喉の寿命が短くなるだけです。
ボイトレに行って、ただ課題曲をこなすだけで、発声の指導が行き届いてないと実感したら、もうその時点で声が育つ事はないでしょう。
声というのは歌の上達と共に、どんどん変わっていくものです。
あなたの声はダイヤモンドの原石であり、それを磨き続ける事で輝いていきます。
今は想像もつかない声も、正しい訓練を重ねれば、一声でお客さんをくぎ付けにする声を手に入れられます。
正しい訓練とは?
息の使い方、お腹や背中の支え、共鳴、喚声点など、覚えなければいけない技術は山程あります。
そして例え一つの技術がある程度できるようになったとしても、次の課題というのは必ず見つかります。
時間はかかりますが、自分の声に簡単に終止符を打たないようにしましょう。
あなたの声はきっとまだまだ育ちますよ!
支えに関する具体的な説明はこちら
共鳴に関連する動画はこちら
喚声点に関する動画はこちら
まとめ
こつこつと発声の技術を磨く事が大切
自分の歌声を大きく変えたいのであれば、発声から改善していきましょう!
LEE
コメントを残す