中野・シャーペッグ・ミュージック・カンパニーのボイストレーナーLEEです。
あなたは歌において「個性」というものをどのように考えていますか?
何においても個性というものは、人からの注目を集めやすいものですが、勘違いをすると人を不快にさせる事もあります。
では歌においての個性とはどのように磨いていくべきか?
今回はこれをテーマにお話をしていきたいと思います。
自分の個性を最大限に引き出す方法
まず個性とは歌唱力があって初めて人に受け入れられるものです。
これが大前提です。
これは歌の世界だけでなく全ての事に言えるものですが、技術も無いのに個性を追求しても誰も受け入れてくれません。
技術を磨くことで個性は引き出される
もしも自分の中で「こういう風に歌いたい!」という理想があるとしたら、それは全て技術の中に眠っています。
技術を身に付け、表現の幅を広げることで、あなたの理想とする歌声が手に入るという事です。
そしてそれを身に付ける事で、感情も歌声に強く込められるようなり、自分では想像もしていなかった個性がそこに加わるようになります。
なのでまずは技術を磨くことが大切です。
技術も無いのに個性に走ると、それは癖に聞こえてしまい、人を不快にさせる事もあります。
「癖」に聴こえてしまう歌声は人を不快にさせる
歌は音楽なので、音程やリズムなど、そういうものも当然正確でなければいけません。
それを無視して自分の歌いたいように歌っていると、聴き手はそれを「癖」と判断し、聴き耳を立てなくなります。
なので癖と個性を勘違いしてはいけないという事です。
技術という事がどういう事か分からない人ほど個性に走ろうとします。
技術を磨き、自然と個性が引き出されるように努めましょう。
まとめ
技術を身に付ける事で個性は引き出される
正しい技術を身に付ければ、どんな歌い方でも、どんな曲でも歌えるようになりますよ!
LEE
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