【ボイトレ】フォームを身に付けて安定した歌声を手に入れよう【基礎作りの徹底】




中野・シャーペッグ・ミュージック・カンパニーのボイストレーナーLEE(@BRAD_LEE19)です。

あなたは歌にもフォームがあるという事をご存知でしょうか?

スポーツと同じで、歌もフォームを身に付ける事で安定した歌声を手に入れる事ができます。

と言ってもなかなかイメージが湧かないと思うので、今回はこのフォームについて具体的にお話をしていきたいと思います。

 

フォームを身に付けて安定した歌声を手に入れよう

歌のフォームとは、その人のもともと持っている一番美しい響きを引き出すものであり、またどんな曲を歌っても変わる事なく安定して歌えるようになる発声技術の事です。

スポーツと同じです。

野球だって、バスケットボールだって、テニスだって、フォームが悪ければ思ったようにボールを操る事はできません。

 

どんな分野でもフォームが悪ければプロにはなれませんし、良いプレーヤーになる事はできません。

それどころか怪我をする恐れもあります。

声の響きに関連する動画はこちら

 

フォームが無いと歌う曲によって声が変わってしまう

フォームが無い人の特徴として「歌う曲によって声が変わってしまう」という例が挙げられます。

これは自分の本当の声が分かっていないから、曲によって声が変わってしまうのです。

 

例えばカラオケに行って歌う時、もともとの歌手のモノマネをしながら歌っていませんか?

モノマネをしてるつもりが無くても、初心者の場合は、たいてい自然と元々の歌手の声につられてしまっている人がほとんどです。

それでは喉のポジションもバラバラになり、安定した歌声で歌う事が出来なくなってしまいます。

 

理想は正しいフォームを身に付け、その中で自由に歌うという感覚を身に付ける事です。

こつこつ訓練を重ね、モノマネでは無い、自分の本当の声で歌えるように努めましょう。

 

どうやったらフォームを身に付ける事が出来るの?

それはやはり呼吸支えから学び、喉では無く体で歌うという技術を身に付ける事が大切です。

息を正しく吸い、その吸った息を土台として、体で声を支えられるようにしなければいけません。

呼吸と支えに関する技術的な説明はこちら

【ボイトレ】支えの技術を徹底解説【声を体で支える方法】

2016年7月8日

 

本当に体のみで歌う技術を身に付けられた時というのは、一切喉で歌っている感覚は無くなります

喉で歌っている感覚が無くなれば、当然疲労も減るので、今よりも一日に長時間歌えるようになります。

逆にフォームを覚えないとすぐに喉を枯らしてしまう原因にも繋がります。

そういう状態が続けば、将来歌えない声になってしまう危険性もあるので、必ずフォームで歌う技術を身に付けるようにしましょう。

 

まとめ

フォームを身に付ける事で、自分の本当の声で歌えるようになり、安定感も生まれるようになる。

フォームを身に付けて、あなたの持っている最大限の能力を発揮できるようにしましょう!

 

LEE




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