はじめに
当カンパニーの講師陣は音楽大学で声楽を専攻し学んで来ました。
声楽の一般的なイメージといえば「声を太く作って、マイクを使わずに大きい声で歌うもの」と思われがちですが、それは世間の偏見であり、本質は全く違うものにあります。
私達が音楽大学で学んできた事は、正しい呼吸と正しい息の流れ、そして喉では無く、体をフルに使って発声をする事です。
声楽家の声が太く聴こえるのは、もともと声の太い人達がその世界にたくさんいるだけで、声を太く作らされている訳ではありません。
声も大きい声で歌うのが正解では無く、息を体で支え、小さい力で大きな響きを生んでいるのです。
このような事は全て発声の基礎へと繋がります。
それは歌だけに限らず、何事にも大切な事です。
基礎を徹底する
当カンパニーが皆様にお伝えしたい事は、
発声の基礎を学べば、
どんな歌い方でも、
どんな曲でも歌えるようになる
という事です。
芸事やスポーツなど、何に於いても大切なのは基礎です。
基礎なくして応用はあり得ません。
しかし歌の世界では「歌は才能で勝負するもの」と勘違いをしてる方がとても多く、基礎訓練を怠る傾向にあります。
もちろんプロになるには才能は必要ですが、それは歌だけに限った事ではありません。
歌もスポーツも同じくらい基礎が大切であり、当然独学では不可能だという事です。
そのため、シャーペッグのボイストレーニングは基礎を徹底致します。
それは呼吸を正しく取り、そこで支え、正しい発声で真っ直ぐ声を出すこと。
これが基礎であり、歌はこれの連なりです。
早い曲であろうと、遅い曲であろうと、癖の無い真っ直ぐな声が大切です。
カラオケの機械にある「しゃくり」や「こぶし」はクラシックの音楽用語で「装飾音符」と言います。
装飾音符はその名の通り、音楽にとっての飾り付け(アクセサリー)です。
これは基礎が出来ていれば決して難しいテクニックではありません。
体の入った正しい発声で真っ直ぐ歌えたら、それだけで十分素晴らしい事であり、聴き手も感動します。
しかしこれがとても難しいのです。
体の入った正しい発声を手に入れる事は決して容易な事ではありません。
基礎より大切なものは無く、基礎より難しいものはありません。
歌手を目指す方はとにかく基礎を徹底する事が大切です。
真の声を引き出すボイストレーニング
あなたは普段練習をしていて、日々ご自分の成長を感じられていますでしょうか?
「何となく前より高音が出しやすくなった」とか「声が前より出しやすくなったような気がする」という曖昧な感覚というのは歌の世界ではありえません。
上達するというのはもっと明確なものであり、自分が何をどう変化させたかを頭で理解できていなければ、それは結局「気のせい」で終わってしまいます。
毎日練習をしていても、正しいトレーニングが出来ていなければ意味が無い上に、喉の寿命が短くなるだけです。
声というのはどんどん変わっていくものです。
あなたの声はダイヤモンドの原石であり、それを磨き続ける事で輝いていきます。
今は想像もつかない声も、正しいトレーニングを重ねれば、一声でお客さんをくぎ付けにする声を手に入れられます。
喉を使わずに歌う事、息をどこに入れてどこで支えるのか、喚声点をどうやってクリアすれば良いのか等、覚えなければいけない事は山程あります。
当カンパニーでは、こういうものを一からお伝えし、あなたの本当の声を引き出します。
続ける事が大切
何事もそうですが「継続こそ力なり」です。
技術とは地道な練習の中で、時間と共に少しずつ得られるようになるものです。
その過程では当然苦しいことも辛いことも多々あります。
しかしそこを乗り越える事で、技術は身に付いてきます。
なので結局最後は「やる気」が重要になります。
私は歌を教える立場ですが、生徒と教師の間にやる気のギャップがあったらレッスンは成立しません。
私がいくら必死に教えても、生徒にやる気が無ければ私のやる気も空回りです。
地道な訓練を積むことで成長が目に見えて分かれば、歌を続けていくモチベーションにも繋がりますし、時間はかかっても、やる気があれば必ず技術は得られます!
当カンパニーはあなたの夢を叶える為に全力でサポートします。
夢が夢で終わらないように一緒に歩んでいきましょう。
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ご覧頂き、興味を持って頂けましたら、お気軽にご連絡下さい。
シャーペッグ・ミュージック・カンパニー
代表 LEE