中野・シャーペッグ・ミュージック・カンパニーのボイストレーナーLEEです。
歌を人前で歌う時、あなたはどういう気分で歌っていますか?
「気持ち良いー!!」と思いながら歌ってますか?
それとも「自分の歌、微妙だな〜」と思いながら歌ってますか?
歌とは、まず自分が気持ち良く歌えなければ、人も気持ち良くなれません。
例えば「高い声が上手く出なくて苦しい」と思ったら、聴いている側も苦しくなります。
これは歌を歌うという事に於いて、とても根本的な話です。
しかしここで勘違いをして欲しく無いのは、自分だけが気持ち良くなってはいけないという事。
プロの歌手になる為には、自分が気持ち良くなるのでは無く、あくまでお客さんが満足しなければいけません。
自己満足になってはいけない
先程も申し上げましたが、歌っている本人が気持ち良くなければ、お客さんも聴いていて気持ち良くありません。
しかし歌っている本人が気持ち良いからといって、お客さんが気持ち良い訳でもありません。
気持ちが先走って歌がぐちゃぐちゃになってしまえば、お客さんは興醒めです。
プロとして人に聴かせるのであれば、最低限の技術というのが必要になります。
それはカラオケで人に聴かせるという事とは訳が違います。
技術が無いのに、勘違いで1人気持ち良くなっている歌手の歌を聴く事は、お客さんにとってとても苦しい事です。
気持ちだけでは伝わらない
高いレベルを目指すのであれば、技術の上に気持ちを乗せるというレベルまで持っていきたいもの。
気持ちだけの歌というのは、残念ながらお客さんに相手にしてもらえない事がほとんどです。
なのでそうならない為に、技術を身に付け、その技術に気持ちを乗せて歌えるようにしなければいけません。
正しい技術を学び、より多くのお客さんの心を掴めるよう訓練しましょう。
まとめ
自分の気持ちをより多く伝える為には、技術を学ばなければいけない
技術を学べば、声量も表現力も今より数倍大きくなりますよ!
LEE
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