発声には様々なメソッドがあります。
しかし本当に正しい発声とは、シンプルなようで複雑、基礎から積み上げようとしたらそれなりに時間がかかるものです。
たとえ理屈で分かっても、いざ声に出してみようとすると出来ないのが現実。
私自身はさんざん色んな発声を試し、学んできました。
上手く声が出せている時期もあれば、全く声が出なくなった時期もありました。
全てが順調に正しい道を進めていたら、何も苦労は無かったと思います。
しかし失敗があったからこそ、発声をより熟知出来るようにもなりました。
失敗が無ければきっと上手く教える事も出来なかったと思います。
しかし、生徒の方々には寄り道をさせる事なく、正しい道をまっすぐ進んで欲しいという思いでレッスンをしております。
私は感覚的な観点からも理論的な観点からもお伝えします。
様々な発声理論は頭に入っていますが、私が経験して、崩した発声法は当然生徒には教えません。
発声は間違えて落とし穴に入ると、抜け出すのが本当に大変ですから。
発声の技術をなるべく早く上達させる方法、そしてなるべく早く歌がうまくなる方法など、その全ては、いつも申し上げている通り基礎にあります。
これからステージを目指す方々や、もうすでにライブ活動をされてる方々も含め、発声を根本から見直し、さらに高いレベルで歌えるよう一緒に声を作っていければと思います。
LEE
改めて発声の確認ができる、解りやすい、lectureです。ありがとうございます。数十年前に音大卒ですの主婦で合唱を楽しんでいます。
早速教えて頂きたいのですが、合唱。とくに宗教曲には、ビブラートなしで歌わなければならない。と、言われますが、
正しく発せられるビブラートもダメらしいのですが、どうすれば、ビブラートがつかなくなりますか?特に低い音域を、
よろしくお願い致します🙇