中野・シャーペッグ・ミュージック・カンパニーのボイストレーナーLEEです。
あなたは歌の為の筋肉をどのようにして鍛えていますか?
腹筋トレーニングですか?走り込みですか?
残念ながら歌の筋肉は、そのようなトレーニングで鍛えるのは難しいものです。
よっぽど基礎体力、筋力の無い方は、ある程度トレーニングをする必要がありますが、普通の健康な体を持っている方であれば、わざわざ歌の為にそのようなトレーニングをする必要はありません。
ではどのようにしたら歌の為の筋肉を鍛える事ができるか?
今回はこれをテーマにお話をしていきたいと思います。
歌の筋肉を鍛える為にはどうしたら良いの?
歌唱力を上げる為に、腹筋トレーニング等をする人も多いと思いますが、歌の筋肉は歌う事でしか鍛える事はできません。
もちろん間違った発声で歌っても喉を消耗するだけなので、正しい発声を心掛けながら練習をする事が大切です。
歌の筋肉は毎日練習をする事で、特に横隔膜周辺の筋肉が育ち、そこが正しく使えるようになれば自然と体も大きくなってきます。
また声帯周りの筋肉も育ちます。
声帯自体は鍛えられませんが、その周りの筋肉は鍛えられます。
逆を言うと歌手は常に歌ってなければ筋肉は弱まり、その状態でいざ歌おうとしたら、上手く声が出ないという事になります。
なので歌手を志す方は毎日歌い続ける事が大切になってきます。
毎日歌い、歌の為の筋肉とテクニックを鍛える事が大切です。
肺活量は関係ない
肺活量を付ける為に走り込みなどをする方も多いと思いますが、これもほぼ無意味です。
「歌は肺活量を付ける事で声量がアップし、息も長く続くようになる」というのは間違いです。
大切なのは発声の技術です。
発声の技術を磨く事が最も大切
正しい発声の技術を身に付ける事で、声量もアップし、息も長く続くようになります。
なので歌が上手くなりたい方は、筋肉トレーニングや走り込みをするのでは無く、とにかく発声の技術を身に付ける事が大切です。
発声の技術を身に付ければ、必ずご自分の理想とする歌声を手に入れる事が出来ます。
まとめ
歌の筋肉を鍛える為には、正しい発声を心掛けて練習する事が大切
なるべく毎日練習する事が大切です。
LEE
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